腸内環境が及ぼす影響
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こんにちは
パーソナルトレーナーのまさきです❗️
これまで栄養の記事を書いてきましたが、食事生活のリズムや内容は変わってきましたか??
食事を気をつけ始めると最初の頃はすごく大変かと思います。
私も体を引き締めるために食事を定期的変化させますが、引き締めようと思うとついついタンパク質ばかりになってしまいます。
悪いことではないのですが、タンパク質ばかりだと腸内環境が悪くなりやすくなってしまいます。
なぜ腸内環境が悪くなるといけないのでしょうか???
「腸内環境が悪い状態とは・・・」
悪玉菌と言われる身体に悪い影響を与える腸内細菌がたくさん存在している状態です。
悪玉菌が及ぼす一番身近な影響として、お腹の不調です。
腸内細菌のバランスがいい時は、小腸で栄養素や水分を吸収し、残りカスは大腸に
送られ便として排出されます。
しかし、悪玉菌が多いと大腸で滞りやすくなります。これが便秘です。
他の影響として・・・
「肌荒れ」:血液を介してめぐる毒素が肌にダメージを与えてしまいます。
「免疫力の低下」:菌から身を守る役割をもつ白血球は小腸や大腸に最も多いため腸内環境が崩れると免疫の働きが低下するので口内炎や風邪を引きやすくなります。
「太りやすくなる」:代謝がスムーズに行われなくなるからです。
「精神面が不安定になる」:腸内細菌は幸福感やポジティブな思考を作るセロトニンやドーパミンの合成に関わっています。腸内環境が悪くなると、これらを合成できなくなるのでイライラや気分が沈んだりします。
では腸内環境を良くするために何が必要でしょうか???
それは・・・
食物繊維です!
「食物繊維の役割」
食物繊維は消化・吸収されずに小腸を通って大腸まで達する食品成分になります。
便秘の予防をはじめとする整腸作用や血糖値の上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などに効果があります!
しかし、現在ではほとんどの日本人が不足しています。
「食物繊維の種類」
食物繊維には種類が2種類あります。
🔵不溶性食物繊維🔵
🔵水溶性食物繊維🔵
🔵不溶性食物繊維🔵
効果
・保水性が高い:胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して蠕動運動を活発にして便通を促進します。
・発酵性:大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えるため整腸効果が
あります。 *発酵性は水溶性より弱いです。
食べ物
玄米などの穀類、繊維の多い野菜、豆類、きのこ類、果実、海藻など
🔵水溶性食物繊維🔵
効果
・粘性:粘着性があるので胃腸内をゆっくり進むの、お腹がすきづらく、食べ過ぎを防ぎます。そして、食後の血糖値の急激な上昇を抑えてくれます。
・吸着性:胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外へ排出するので血中のコレステロール値を落とすことができます。
・発酵性:不溶性食物繊維と同じ効果になります。
食べ物
昆布、わかめ、果物、里芋、オーツ麦、大麦など
「身体変化や精神面などすべては腸の状態に左右される」
といわれるぐらい深く関わってくるのでしっかり食事に取り入れていきましょう‼️
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最後まで見て頂きありがとうございました。
次回はこちらです。
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