カロリー制限は痩せないどころかたくさんの影響を与えます!

 

こんにちは

 

パーソナルトレーナーのまさきです❗️

 

ボディーメイクや健康に対して気をつけている方なら一度は計算したことがあると思われる「カロリー」について皆さんはどんな知識をお持ちでしょうか?

 

私は以前まで引き締めのためなら、摂取カロリーを抑えながら消費カロリーを増やしていくことがいいと思っていました。

摂取カロリーが過剰になれば脂肪が増えてしまうといった認識でした。

皆さんも同じような感じなのではないでしょうか?

 

私を含め、実はこれらは間違った認識なのです。

正直、これを知った時驚きでした。

 

 

🔵間違ったカロリーの知識🔵

ある本を読み私自身間違った知識でいたことに気づきました。

『太らないカラダ』というジェイソン・ファンさんが書いた本になるのですが、

今までの「カロリー」に対しての認識を覆させられました。

 

これから間違った認識であると言われていることをお話しします。

 

 

1.摂取カロリーと消費カロリーは独立した関係である

摂取カロリーと消費カロリーの関係は別々に独立した関係と思っていたのですが、

数々の実験では、摂取カロリーと消費カロリーは互いに影響し合っていると言われています。

「摂取カロリーを30%減らすと消費カロリーも30%減少する」というように、

摂取カロリーの減少は消費カロリーの減少を招きます

 

 

2.基礎代謝量は一定である

摂取カロリーの計算は簡単にできるが、消費カロリーの計算は複雑です。

そこで、できたのが運動以外の消費されるエネルギーは一定であるということです。

しかし、これは間違いである!

 

「総エネルギー消費量」とは

基礎代謝量と食事による熱発生効果、非運動性熱産生、運動後過剰酸素消費量、運動による消費量、これら全てが足された量のことを言います。

 

この数値は、摂取カロリーやその他の要因で、人によっては50%も前後します

そのため、消費エネルギーは一定ではないのです。

 

 

3.人は意図的に摂取カロリーをコントロールしている

当たり前じゃないかと思った方、これは間違った認識なのです。

実際は、複雑に絡み合ったホルモンがいつ食べ始めていつ食べ終わるのかを決めています

 

例えば、昼時の空腹時に揚げ物の匂いを嗅ぐと自然と食べたいと本能が働きます。

しかし、昼にビュッフェで十分に食べた後に同じ匂いを嗅いでも食べたいとは思わないはずです。

いつ食べるか食べないかは、主にホルモンにより決定されている証拠です。

 

ホメオスタシス(恒常性維持機能)」の言葉を聞いたことがありますか?

 

 

ホメオスタシス(恒常性維持機能)」とは

外部環境の変化や食物の影響にも関わらず、体温・血糖値・血液酸性度などの生理的状態を一定に保つこと

 

これがあるため、肥満はカロリーの取りすぎではなく、「ホルモンの異常」によって引き起こされるものであると考えていいです。

 

また、「脂肪の蓄積」は基本的に調節できないと思われていました。

 

「食べればそれだけ脂肪が増える」

「過剰に摂取したカロリーは全て脂肪細胞に吸い込まれて脂肪が増えてしまう」など

 

これらも、間違っていることが証明されています。

体脂肪を調節するホルモンが新たに幾つも確認されているのです。

なので、脂肪の増加もカロリーの取り過ぎではなく、「ホルモンの異常」によって引き起こされています。

 

4.どんな食品からでもカロリーはカロリーだ

 

こういう風に思っていた方へ

これは簡単にいうと、「犬は犬だ」「水は水だ」と言うのと同じです。

しかし犬も水も間違いではないが、それぞれたくさん種類があります。

 

これでは、どの食品から摂取してもカロリーは脂肪を増やす原因であるということになります。

 

では、オリーブと砂糖は同じ代謝応答をするでしょうか?

答えは「NO」です。

 

砂糖は血液中のグルコース濃度を高め、膵臓からインスリンの分泌を促します。

しかし、オリーブは小腸から吸収され肝臓に運ばれても血液中のグルコースインスリンが増えることはありません。

 

つまり、この二つは全く異なる代謝やホルモン反応を引き起こすということになります。

 

 🔵摂取カロリーが増えても太らない🔵

 1990年〜2010年(20年)にかけて行われた米国国民健康栄養調査(NHANES)のデータでは、摂取カロリー増加と体重の増加に相関関係はないという結果が出た!

 

肥満は1年毎に0.37%増えたが、摂取カロリーはほぼ変わらない数値だった。

 

 

🔵食べない人ほど痩せにくい🔵

 

ここまでホルモンによって体はコントロールされているということをお話ししました。

人間の体には、体重をコントロールするためのシステムがいくつもあります。

 

脂肪の蓄積には「エネルギーの分配」に問題があります。

脂肪の合成に使われるエネルギーは体温を上げるよりも多く使われます。

といったことも脂肪が増える要因の一つになります。

 

ホルモンによって自動的にコントロールされているため、意識的にコントロールできるのは運動によるエネルギー消費だけになります。

 

体重を減らすために摂取カロリーを減らして減量をしようとするには消費カロリーを変えずにした場合になります。

しかし、実際は摂取カロリーを急激に減らすと体はエネルギー収支のバランスを取ろうとして消費エネルギーを急激に減らすだけになり、体重の減少には直接的には繋がりません

 

 

🔵カロリー制限することで起こる影響🔵

 

<カロリーを制限することで起きること>

・体温を温める必要なエネルギーがなくなり、常に寒気を覚える

・心臓の血液を送るエネルギーがなくポンプ機能が弱くなり、心拍数1回拍出量が減る

・血圧に必要なエネルギーがなくなり、血圧が過度に下がる

・脳の働き(認知機能)が弱まり、倦怠感集中力が欠如する

・髪や爪の生成が行われなくなり、が割れたりが抜ける

 

 

過去にカロリー制限をした際に上記のような状態になってしまった方がいるのではないでしょうか?

 

カロリー制限は痩せないだけでなく様々な影響を及ぼしてしまうためこの方法のダイエットは控えておきましょう。

 

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最後まで見て頂きありがとうございました。

 

次回はこちらです。

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