炭水化物を抑えてタンパク質を食べているのに痩せないのはなぜか?
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こんにちは
パーソナルトレーナーのまさきです❗️
前回はタンパク質が及ぼす問題についてお話しました。
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最初に答えからいうと
タンパク質をたくさん摂ったからといって体重が落ちることはありません!
しかし、悪者でもありません。
何か腑に落ちない方もいるとは思いますが、全てが悪いとは言えないからです。
これは、1992年に行われた大規模な研究で51万1448人のボランティアを対象に5年間行ないました。
そこでは、肉全般(赤肉、鶏肉、加工肉)は、総カロリー摂取量を調整しても、体重の増加と深い関連があることが分かっています。
また、別の調査でも加工された赤肉、加工されていない赤肉の両方とも、体重の増加に関連があると結果が出ており、
毎日、肉を余分に摂取すると、およそ450グラム体重が増加しています。
炭水化物ではないタンパク質がなぜ体重増加に関連があるのか?
まず、今のほとんどの牛は飼育場で穀物により飼育されています。
牛は元々草を食べて育ちます。
なので、穀物で飼育されたことによって肉の質が変わったのかもしれません。
また、抗生物質や本来の食べもに変わる安い代替物を混ぜた粉状のエサをい食べていることも影響しているのではないかと思われます。
🔵乳製品は太らない?🔵
前回、乳製品はインスリン分泌を促す協力な刺激物と言いました。
そして、インスリン値が上がることは前回も話しましたが事実になります。
だが、大規模な研究では乳製品と体重の増加に繋がりがないとされ、
むしろ、乳製品は体重増加の予防になることがわかった。
特に、全乳、酸乳(乳酸品)、チーズ、バターなどは体重の減少に関連があります。
全乳とは
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http://ttaatt.com/cheese/yogo19.html
酸乳とは
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https://kotobank.jp/word/%E9%85%B8%E4%B9%B3-278207
しかし、低脂肪牛乳は体重の減少に関連がなかった。
また、乳製品を多く摂取することと、肥満や2型糖尿病への羅患率が最も低いことには関連性がありました。
🔵乳製品と肉同じタンパク質でも何が違うのか🔵
大きな違いは「一度に食べる量」です!
肉はたくさん食べることは簡単です。
食べ放題に行けば、何人前もお肉を食べると思います。
しかし、同じ量の乳タンパク質を食べることはできるだろうか?
できたとしても、すごく難しいです。
乳タンパク質はインスリンの分泌を促すとしても、1日に飲む牛乳をもう一杯増やしたところで大した違いはありません。
🔵肉の良いところは何か🔵
肉は動物性タンパク質で筋肉や髪、皮膚などの材料になることはすでに知られていることです。
これとは別に良いところがあります。
前回話しましたが、タンパク質も炭水化物と同じぐらいのインスリンを分泌します。
これは、インクレチンホルモンが影響しています。
インクレチンホルモンには2種類あり、
「グルカゴン様ペプチド」(GLP-1)
「グルコース依存性インスリン分泌刺激ポリペプチド」(GIP)
インスリンを促す働きとは別に「胃内容物の排出」において重要な役割があります。
GLP-1は胃が内容物を排出するのを遅らせる作用がある。
すると、栄養素が吸収されるスピードも遅くなり、血糖値とインスリン値を低くすることができる。
さらに、”お腹いっぱい”という満腹の感覚も生み出されます。
特に動物性タンパク質は物によりますが、他の食べ物よりも満腹を感じやすいため、
次に摂る食事量を減らしたり、”消化の時間”をとるために食事を抜いたりします。
減量のためにすぐできるアドバイスとして、お腹が空いていない時は『食べない』ことです。
また、インクレチンの働きでインスリンの分泌を促すがこれを予防することができれば体重が増えることを防ぐことができる。
方法としてこれらの記事で話しています!
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なので、最初にタンパク質は悪者でもないとお答えしました。
🔵悪いのは『加工された食品』だけだ🔵
本物の食べ物から遠ざかれば遠ざかるほど危険である。
ボディーメイクや減量をしている方の中にはタンパク質を手軽に摂れるからと
プロテインバーを食べていないでしょうか?
*プロテインバーはヘルシーでもなんでもありません*
だからといって、”これからは加工食品は一切食べない様にしましょう”というのは、
非現実的です。
私も厳しいです。
なので、これを読んだ方はできる範囲で「そのままの食品」を食べることから心がけてみましょう!
個人的に聞きたい方はこちらから
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最後まで見て頂きありがとうございました。
次回はこちらです。
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