食べられるプラスチックが人間に害を及ぼす 徐々に体は蝕まれていっている
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こんにちは
パーソナルトレーナーのまさきです❗️
前回、脂肪について新たな事実をお話しました。
今回も引き続き脂肪についてお話していきます。
🔵いい脂肪も悪い脂肪もラベル上は「脂肪」🔵
同じ脂質でも、天然の動物性脂肪のほとんどは主に”飽和脂肪酸”から成り、
それに対して、コーン油などの食物性油脂は、主に”オメガ6多価不飽和脂肪酸”から成る。
分類上は同じ脂質でも、内容物は全く異なる。
この『オメガ6多価不飽和脂肪酸』は必須脂肪酸(体内で作られない物質のこと)と呼ばれ、他に有名な成分として、『オメガ3脂肪酸』があります。
これらは一部の食物油脂や魚に多く含まれる脂肪酸になります。
『オメガ6多価不飽和脂肪酸』は、エイコサイドと呼ばれる炎症物質(炎症仲介物質)にほぼ変換されます。
『オメガ3脂肪酸』は、主に抗炎症性の多価不飽和脂肪酸の仲間であり、
血栓を減らし、心疾患の予防に成ると考えられています。
1990年代は、このどちらの脂肪酸も摂取することが望ましいと言われていました。
しかし、前回の記事でも書いたように今ではアテローム性動脈硬化が主に炎症性の疾患だと考えられているため、心疾患を予防するのにオメガ6の摂取を推奨することはおかしな話である。
🔵食物由来だから体にいいはウソである🔵
「食べられるプラスチック」を聞いたことがありますか?
そんなのあるわけないと思うかもしれませんが、皆さん一度は必ず口にしたことがあります。
それは、『トランス脂肪酸』と呼ばれる物質です。
トランス脂肪酸について
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では、この物質が入った食べ物というと「マーガリン」です。(他にもあります)
マーガリンはバターの代わりに作られたものです。
作られた当時は全て食物由来なので健康にいいと言われ、推奨されていました。
健康にいいと言われてきたトランス脂肪酸ですが、上記のリンクに貼ってあるように、
実際には人間の命を脅かす存在なのです。
脂っこくない野菜から油を絞り出すのは、圧縮、溶媒抽出、精製、精錬、漂白、脱臭などいくつもの強力な加工過程が必要です。
つまり、マーガリンは決して天然のものではない「加工された食品」なのです。
「人工的なものはいいものだ」と信じられていた時代だったから
トランス脂肪酸は広まったのだと思います。
🔵いい脂肪は心臓に負担をかけない🔵
1948年にハーバード大学がマサチューセッツ州フラミングハムの町全体を対象に研究を行いました。
その結果血中コレステロールの高さが心疾患と関連があることがわかりました。
そこで、コレステロール値を上げる原因として、当時優勢だった仮説が「脂質の多さがコレステロール値を上げる」とされていました。
1960年にこの研究の結果がまとめられましたが、
飽和脂肪酸の摂取量と血中のコレステロール値、心疾患との間に相関関係がありませんでした。
別の研究で、プエルトリコ心臓健康プログラムという、1万人を対象とした大がかりな研究でも結果は同じでした。
飽和脂肪酸の摂取がコレステロール増、ひいては心疾患の原因ではないと出ています。
🔵悪い脂肪が健康を脅かす存在🔵
飽和脂肪酸とは、水素で飽和されているのでそう呼ばれており、そのおかげで科学的に安定した物質になります。
一方、多価不飽和脂肪酸には穴があり、そこには水素が欠けています。
そのため、腐りやすく消費期限が短いです。
これを解決するために人工的な「トランス脂肪酸」が作られました。
「天然のトランス脂肪酸」もあることにはあります。
乳製品には3~6%ほど含まれており、牛肉やラム肉には10%を少し下回るくらいが含まれています。
ただし、「天然のトランス脂肪酸」は、人間に害を及ぼすものとは考えれていません。
この人工的に作られた「トランス脂肪酸」を見極め方として、
食品のラベルに『水素添加食物油』と書かれていることがあります。
これがトランス脂肪酸のことを指しています。
さらに重要なことがあります。
この人工的に作られたトランス脂肪酸の摂取量を2%増やすと、
心疾患の羅患リスクが23%も上がるのです。
これを知らずに摂取し続けている方は世の中にはたくさんの方がいます。
そして、知らずに体が蝕まれていき、気づいた時にはすでに遅いという状況になってしまいます。
そうならないで済むようにこの記事を読んだ方はどんどん広めて周りの方にも教えてあげて下さい。
この記事を読んだあなたにしか広めることはできません。
よろしくお願い致します。
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最後まで見て頂きありがとうございました。
次回はこちらです。
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