ファスティングをする前に解決しておきたい疑問点
こんにちは
パーソナルトレーナーのまさきです❗️
今回は、ファスティングをするに当たっての疑問があると思うので、
そちらに関して答えていきます。
🔵ファスティングに関して疑問点🔵
Q1:「ファスティングの日には何を食べればいいのか?」
カロリーのある食べ物や飲み物を避けること。
そのかわりに、常に十分な水分を摂ることが必要になります。
炭酸水でも炭酸抜きのものでも、水は常に飲んでいいです。
毎日「2リットル」を目標に飲むようにしましょう。
なので、毎朝、グラス1杯の冷水を飲んで1日をスタートなどのように習慣化させることがおすすめです。
また、レモンやライムの絞り汁を加えると風味が増したり、スライスしたオレンジやキュウリを入れるのもいいです。
*人工甘味料や甘味料を入れてはいけません*
緑茶、紅茶、烏龍茶、ハーブティーなどはどんなものでも最適です。
特に「緑茶」は良いです。
緑茶に含まれるカテキンは、食欲を抑制する働きがあります。
カフェイン入りでもカフェイン抜きでも「コーヒー」は飲んで良いです。
カロリーはありますが、少量のクリームやミルクは入れても大丈夫です。
ここでも、砂糖や甘味料、人工甘味料は入れてはいけません。
牛、豚、鳥、魚の骨を使って作る「ボーンブロス」はファスティングの日に飲むのに適しています。
野菜のだし汁も悪くないですが、ボーンブロスの方が、栄養が豊富です。
短期(24~36時間)のファスティングなら問題なのですが、長期でしようと考えている方は脱水症状に注意してください。
脱水症状予防として、出し汁にひとつまみの塩を入れれば大丈夫です。
ファスティング期間を終える時の食事は、食べ過ぎないように気をつけましょう。
ファスティング明けに食べ過ぎてしまうと、胃が不快感を覚えます。
それほど重症にならないものの気分が悪くなる可能性もあります。
ファスティング明けは、「ナッツ類」を一握りと「少しのサラダ」から食べ始めると良いです。
そのうちに調子が戻ってきます。
Q2:「お腹がすいて仕方がないときには、どうしたらいいか?」
これは、おそらくファスティングをするときには誰もが思う疑問だと思います。
実際に空腹は波のようにやってきます。
空腹を感じてもやがてそれは過ぎ去ります。
コツといっていいのかは分かりませんが、
仕事で忙しい日にファスティングを開始すれば、食事のことを考えずに済みます。
ファスティングに慣れてくると、体が脂肪を燃やすようになってくるので、空腹感もおさまります。
実際に、ファスティングをした方は食欲が増すのではなく、逆に減っていくというのが多いです。
また、長期間している方からは「2,3日目には空腹感をまったく感じなくなった」という声も聞きます。
それでも、お腹が空いて我慢できないときに空腹感をおさえる、オススメ5選を紹介します。
①水
食事の前に1杯の水を飲むのも、空腹感を減少させる効果があります。
炭酸水を飲むのもすごくいいです。
②緑茶
抗酸化物質とポリフェノールが豊富に含まれていて、ダイエットをする方の強い味方です。
強力な抗酸化作用は、代謝を活発にして体重を減らしてくれます。
③シナモン
シナモンは胃内容排出を遅くする働きがあり、空腹感を抑えるのに役立ち。
血糖値を落とす役割があるので減量にも有効です。
④コーヒー
研究によれば、コーヒーに含まれる抗酸化物質に関係があるとされています。
なので、カフェイン抜きでもカフェイン入りでも、コーヒーはカフェイン入りの水よりも、空腹感を抑える効果が高いです。
⑤チアシード
水溶性食物繊維とオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、30分ほど液体に浸せば、水分を吸収してジェル状になり、食欲を抑える効果があります。
Q3「ファスティング期間中に運動してもいいか?」
もちろん大丈夫です!
どんな運動をしても大丈夫です。
「運動するときは体に”エネルギー”を供給するために何か食べなくてはならない」と
間違った認識が広まっていますが、これは正しくありません。
肝臓が糖新生によりエネルギーを供給してくれます。
長期間中でも、筋肉は脂肪酸を直接エネルギーとして使うことができます。
むしろ、ファスティング期間中はアドレナリンの分泌量が増えるので、ファスティング期間は、運動するのに最適なのです。
ファスティングによって成長ホルモンの分泌量が増えるので、筋肉の成長が促されます。
*注意*
糖尿病の治療中の場合、ファスティング期間に運動すると低血糖になる可能性があるので注意してください。
糖尿病の方については後ほどお話します。
Q4:「疲労感に襲われるのでは?」
意外とその反対の結果が出ています。
「ファスティング期間中はいつもより元気だ」という方が大勢いました。
おそらくアドレナリンの分泌量が増えるからだと思います。
期間中は代謝が落ちるのではなく上がります。
あまりにも疲労感がひどい場合は何らかの疾患も考えられるので、ファスティングをやめて医者に診てもらうようにしてください。
Q5:「ファスティングをすると頭が混乱したり、物忘れがひどくならないのか?」
そんなことはありません。
逆にファスティングを長く続けれると、実際に記憶力が増すことがわかっています。
Q6:「めまいがする。どうしたらいいか?」
おそらく脱水症状を起こしている可能性があります。
脱水症状を起こさないようにするためには、基本中の基本だが「塩分と水分」を摂ることである。
他の可能性としては、血圧が下がりすぎていることもありえます。
特に高血圧の治療を受けている場合は可能性があります。
Q7:「筋肉の痙攣が起きるのだが、どうすればいいか?」
マグネシウムの値が低くなると、筋肉の痙攣が起きる。
また、湯船に「エプソムソルト」というマグネシウムの結晶をいれて浸かるのもいいです。
Q8:「ファスティングを始めてから便秘をするようになった。どうすればいいか?」
ファスティング期間でないときに、食物繊維、果物、野菜の摂取量をもっと増やして見れば、便秘を解消できるはずです。
Q9:「胸やけがするのだが、どうすればいい?」
食事の量を多くしすぎないことです。
ファスティング期間が終わると、ついつい食べすぎてしまうかもしれないが、
いつも通りの食事量にするように心がけましょう。
Q1でも書きましたが、ファスティング明けは、少しずつ食事量を増やしていくのが望ましいです。
また、食後は少なくとも30分は上体を起こしていること。
Q10:「食後に飲まないといけない薬で治療をしている。期間中も飲んで大丈夫なのか?」
薬によっては、胃に何もないときに飲むとよくないものもあるので、
医者と相談することをおすすめします。
Q11:「糖尿病患者の場合はどうしたらいい?」
糖尿病の方、糖尿病の薬を服用している方の場合は、特別な注意が必要です。
血糖値をしっかりと観察し、その値に応じて薬を調整した方がいいです。
必ず医者に経過観察をしてもらうこと。
医者に診てもらえない場合は、ファスティングをしてはいけません。
ファスティングをすると血糖値が下がります。
糖尿病の薬を飲んでいる場合、特にインスリン治療をしている場合、
血糖値が下がり過ぎることがあり、生命を脅かす状態になる可能性があります。
ファスティングを行う場合はしっかりと医者と相談の上で行うようにしてください。
以上がファスティングに関しての疑問に対する答えになります。
これらをふまえた上でファスティングをすれば成功に繋がる可能性がグンっと上がるので頑張りましょう!
相談したい方はこちらから
👇👇👇
スポンサーリンク
最後まで見て頂きありがとうございました。
次回はこちらです。
⇩ ⇩ ⇩