トレーニングに対する間違った認識を直して効果的なトレーニングをしましょう。

 

こんにちは

 

パーソナルトレーナーのまさきです❗️

 

これまではダイエットについて栄養や食事のことを中心にお話していきました。

 

今回は、いつもとは違うテーマでお話していきます。

 

健康になる為には、食事や生活習慣の改善は必須になります。

 

他には、何があるでしょうか?

 

これを見ている方はすでに行なっていることでしょう。

 

それは

 

レーニングです!

 

今回は、トレーニングについて科学的に証明された世間の誤解を解説していきます。

 

これまでトレーニングを行う方が増えて様々なことが言われてきました。

「筋肉痛がこないと意味がない」

サプリメントを飲まないと筋肉は全然つかない」

「腹筋を割りたければ腹筋するしかない」

など、確実に信頼性の高い事実より、疑問が生じる主張や中途半端なことの方が広まっています。

 

🔵トレーニングに関しての誤解🔵 

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誤解1:筋肉痛がこないと意味がない

実際に私のクライアントでも「筋肉痛こないと意味ないのですか?」と質問されることがあります。

私は「筋肉痛が絶対にこないといけないという決まりはありません。」と言います。

他にも「翌日に起き上がれないほどのダメージを体に刻むトレーニングが一番いい」という間違った考えを持ったクライアントの方もいました。

 

レーニングは痛みが当然という考えは全くの間違いです

 

ひどい痛みを感じるのなんて、もってのほかです。

 

もっとも、多少の筋肉痛は避けられません

レーニングを始めたばかりの方は特にそうです。

 

 

誤解2:運動後の痛みは、筋肉の中に溜まる乳酸が原因

 

レーニングをすると、1~2日後にくる筋肉痛ですが、あれは何が原因なのでしょうか?

 

それは、遅発性筋肉痛(DOMS)と呼ばれるものです。

運動すると筋肉内に溜まる乳酸が原因と言われていましたが、それは間違いです。

 

一般的には上記のように言われていますが、

実際には、運動時に筋肉に生じる「裂け目」が原因です。

激しい運動によって、筋肉にきわめて微細な裂け目ができ、それによって炎症や痛みが生じることがわかっています。

 

なので、筋肉を大きく強くする為にはこの損傷が重要なステップになり、

これらの小さな裂け目が修復されることにより新しい筋肉組織が作られるのです。

 

誤解3:長時間のトレーニングは定期的にできないなら、意味がない

 

レーニングは必ず長い時間をかけてしないといけないというわけではありません。

健康なトレーニングとは、「1日も欠かさずにジムに行き、何時間もかけて行うこと」ではありません

研究では、1日20で十分な場合もあることがわかっています。

 

短時間でトレーニングを行う方法は様々あります。

しかし、効果を得る為には運動強度を上げる必要があります

短時間トレーニングで有名なのが「高強度インターバルトレーニング(HIIT)」と呼ばれるトレーニングがあります。

 

これを15分ぐらいを毎日行えば確かに効果は出ます。

ですが、問題はほとんどの方が辛くなり、数日してやめてしまうことです

 

なので、定期的に行えなくてもいいので、自分自身にあった強度時間頻度をまずは見つけることが大事になってきます

 

定期的に繰り返しトレーニングを行うことは健康上でメリットもあるので、慣れてきたら生活リズムの中に組み込んで習慣化できるとバッチリです!

 

運動が健康にどう影響するかはこちらでご確認下さい。

 👇👇👇

【接骨ネット】実践的!続けられる健康運動から身体機能の改善へ|接骨ライフ

 

 

誤解4:運動前にストレッチを行うとケガをしない

 

この疑問について皆さんどう考えるでしょうか?

 

この疑問に関しては、賛否両論が起こっています。

 

なぜ、ストレッチに関して混乱が起きているのか、

 

その原因は、多くの方が「ストレッチ」と「ウォーミングアップ」を混同しているからです

 

どちらかというと、運動前に行うのは「ウォーミングアップ」が最適です。

ウォーミングアップはケガの予防になります。

 

では、「ストレッチ」はどのような位置付けがいいのか?

 

ストレッチは運動後やお風呂上がりなど体の柔軟性を高めることの方が効果として意味合いが強いです。

 

なので、運動前に行うと、最悪の場合はパフォーマンス低下することがわかっています。

 

運動前に行うウォーミングアップの参考を載せておきます

👇👇👇

筋トレにも効果抜群!筋トレ前に動的ストレッチ | スポーツクラウド‐Sports Crowd

 

 

誤解5:運動しても、筋肉がつくだけで痩せない

 

このような誤解が生まれる理由としては、トレーニングを始めてすぐに効果が出ないので、

多くの方が「トレーニングしても意味がない」「痩せる為には食事制限だけしとけばいい」などと思い込んでしまうからです。

 

さらに、食事制限のみと食事制限とトレーニングを組み合わせて痩せようとした人に比べて、トレーニングだけで痩せようとした人の方が体重の減りが少ないと

示した研究結果によってこのような誤解が生まれてしまったのだと思われます。

 

誤解の考え方は、事実ではありません。

 

実際、減量すると脂肪と筋肉の両方を失う場合がほとんどです。

 

しかし、レーニングは、筋肉の維持と脂肪の減少を促進します。

減量中に筋肉量が減少すると、普段の代謝率の低下に繋がり、

ダイエット後にリバウンドしやすくなります。

 

レーニングは筋肉量を抑えることで代謝率を維持し、

リバウンドを防いでくれる可能性があります。

 

 

誤解6:若い時に運動していない人が、年を取ってから始めるのは危険

 

健康のためにトレーニングを始めるのに遅いことはありません。

しかし、取り組み方には注意が必要になります

 

研究によると、トレーニングを行う高齢者や年を取ってからトレーニングを始めた高齢者は、トレーニングを行わない高齢者と比べて長生きで、より健康に過ごせる可能性が高いと結論が出ています。

 

レーニングをする上でのポイントは、自分の年齢と健康状態に見合った運動を見つけることです。

 

なので、知り合いの方でまだトレーニングをしていない方がいたら教えてあげて下さい。

 

いかがでしたでしょうか?

 

知っていたことや誤解していたなと気づくことができて頂ければ、おそらく周りにも同じように誤解している方がいると思うので、教えてあげて下さい。

 

参考にした記事です。

👇👇👇

科学的に誤りが証明された「エクササイズに関する10の迷信」 | ライフハッカー[日本版]

 

今回はここまでにしておきます。

 

 相談したい方はこちらから

  👇👇👇

 

 

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最後まで見て頂きありがとうございました。

 

 

  

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